12月も半ばとなり、早いもので本年も残すところ僅かとなりました。

大掃除や年賀状、鏡餅にお飾り。それに、お年賀やおせち料理の準備など・・・

お正月を迎えるにあたり、準備しなくてはならないものは沢山ありますよね。

その中でも、迷ってしまうのは「お年玉」ではないでしょうか。

お孫さんの年齢によって、お年玉の金額を変えるのが一般的ですが、いくら包めば良いのか、相場はいくらなのか?お困りではありませんか?

今回は、祖父母から孫への年齢別のお年玉の相場をご紹介いたします!

お年玉を包むときのマナーについても解説いたしますので、是非最後までお付き合いください^^

孫へのお年玉何歳から何歳まであげる?

祖父母から孫へのお年玉は、「何歳~何歳まであげる」という決まりは特にありません

一般的には、祖父母から孫へお年玉をあげる場合は、孫が0歳の赤ちゃんでもお年玉を用意することが多いです。

また、何歳までお年玉をあげるかという点については、各家庭の考え方によって様々です。

大学生でも社会人になるまではお年玉をあげるという家庭もあれば、高校生まで、又は20歳までという家庭も。

何歳までお年玉をあげるかは、家族・親族間で相談して決めると良いですね^^

続いて、祖父母から孫へのお年玉の年齢別相場をご紹介いたします!

祖父母から孫へ!年齢別お年玉の相場をご紹介!

毎年お正月が近づくにつれて、孫へのお年玉にいくら包むべきなのか、迷っていませんか?

「お年玉を孫にあげる」と一言で言っても、未就学児や小学生、中学生・高校生では、その年齢により相応しい金額に違いがあります。

こちらでは、年齢別のお年玉金額の相場をまとめましたので、チェックしていきましょう!

祖父母から孫へのお年玉の年齢別相場は以下のとおりです。

孫の年齢お年玉相場金額
0歳~3歳の孫へのお年玉相場500円~1,000円
幼稚園の孫へのお年玉相場1,000円程度
小学生(低学年)の孫へのお年玉相場1,000円~3,000円
小学生(高学年)の孫へのお年玉相場3,000円~5,000円
中学生の孫へのお年玉相場5,000円程度
高校生の孫へのお年玉相場5,000円~10,000円
大学生の孫へのお年玉相場10,000円程度
祖父母から孫へのお年玉相場

相場なので、年齢によってはかなり幅がありますよね。

以下で、詳しく解説していきます!

0歳〜3歳の孫への年玉の相場

0歳の赤ちゃんから幼稚園入園前である3歳程度の孫へのお年玉は1,000円以下が相場となっています。

1,000円以下となると500円玉などの硬貨をポチ袋に入れて渡すことになりますが、小さな赤ちゃんはお札や硬貨の誤飲などの可能性もあります。

お年玉をお孫さんに手渡しする場合には、パパ・ママの前で渡すようにしましょう。

また、お金ではなく、図書カードやおもちゃ屋さんの商品券などを包むのもお勧めです。

幼稚園の孫へのお年玉の相場

幼稚園や保育園に通う孫に渡すお年玉は、1,000円程度が相場となっています。

お年玉を持って、スーパーでお菓子などをお買い物出来る金額と考えると、未就学児にとっての1,000円程度は適正金額だと言えるでしょう。

また、未就学児程度の年齢だと、紙幣よりも硬貨のほうが「お金」として認識しやすいことから、500円玉硬貨を包む方もいるようです。

ドラえもんやすみっコぐらし、ディズニーやサンリオなど、お孫さんの好きなキャラクターのポチ袋で渡すと、喜んでくれること間違なしです。

小学生の孫へのお年玉の相場

小学生の場合、低学年と高学年では相場が違ってきます。

小学校低学年の場合には、相場は1,000円~3,000円

小学校高学年の場合には3,000円~5,000円が相場となっています。

学校で使う文房具、お菓子や本などを購入するのであれば、低学年の場合は多くても3,000円程度が良いでしょう。

高学年になってくると、女の子であれば可愛い文房具屋雑貨、男の子であればカードゲームやゲームソフトを購入したいという子が多いですよね。

そうなると、小学校高学年で3,000円未満のお年玉では、少ないかなという印象です。

また、孫に兄弟姉妹がいる場合は、お年玉の金額で喧嘩になることも・・・

渡す際には、年齢に応じた金額を包んでいることを伝え、その年齢に達すれば兄姉と同じ金額を貰えるということを説明してあげると良いでしょう。

中学生の孫へのお年玉の相場

中学生の孫へのお年玉相場は、5,000円程度です。

中学生になると、お友達同士で遊びに出かけることも多くなりますので、休日に遊びに行くことでお年玉を使用することも。

学校で使うノートやシャープペンなどの文房具を買ったり、雑貨を買う子も多いようです。

中学生にもなると、様々なことに興味が沸く年齢でもありますので、あまり多すぎると使いすぎてしまいます。

そのため、中学生の孫へのお年玉は、5,000円程度を包むのがベストだと言えるでしょう。

高校生の孫へのお年玉の相場

高校生の孫へのお年玉は、5,000円~10,000円が相場です。

高校生になると、自宅から離れた学校に通う子も多くいます。

そのため、仲の良いお友達と遊びに行く際には、電車代などがかかります。

更に、中学生と比べると、高校生は行動範囲が広がることもあり、交通費としてお金を使うことも増えてきます。

それに加えて、文房具や洋服・雑貨などを購入出来る金額となると、最低でも5,000円以上包むのが良いでしょう。

大学生の孫へのお年玉の相場

大学生の孫にお年玉をあげる場合は、まずは孫の家族・親族間で話し合うことが大切です。

大学生になると、アルバイトなどで自分自身でお金を稼ぐ力がある子も多くいます。

そのため、お年玉は「高校生まで」や、「20歳を迎えるまで」と決めている家庭も少なくないからです。

「大学生でも社会人になるまで」お年玉をあげる方針のご家庭であれば、大学生の孫には10,000円程度包むのが相場と言えます。

大学生であれば、お友達同士の付き合い、洋服やアクセサリーなどの小物を購入することにお金を使うことが多いです。

そのため、10,000円程度が適切だと言えるでしょう。

続いて、お年玉を包む際のマナーについて解説していきます。

いつく知ってる?お年玉を包むときのマナー

お年玉は、お金をポチ袋に入れるだけ!と思っている方も少なくないのではないでしょうか?

お年玉を包む際には、以下のようなことに気を付けましょう。

  • 新札を準備する
  • お札の折り方について
  • 硬貨の入れ方について
  • 包んではいけない金額

詳しく解説していきます!

新札を準備しよう

ポチ袋に入れるお札は、折り目のついていない新札を準備しましょう。

どうしても新札を準備出来なかった場合は、渡す際に「持ち合わせでごめんなさいね」など一言添えると良いですね。

お年玉だけでなく慶事では新札を包むため、普段から自宅に新札を準備しておくと良いかもしれませんね。

お札の折り方について

ポチ袋にお札を入れる際、気を付けなくてならないのはお札の折り方についてです。

お札は、表の肖像画が内側となるよう、左⇒右の順番に三つ折りしましょう。

ポチ袋からお札を取り出した際に、表が上を向いているように入れるのがマナーとされています。

硬貨の入れ方について

続いて、ポチ袋に硬貨の入れる際、気を付けなくてはならない点を解説します。

硬貨をポチ袋に入れる時も、表側が上になるように入れます

硬貨には製造年月日が記載されていますが、そちらが裏面となりますので、注意してポチ袋にいれましょう。

包んではいけない金額

結婚祝いなどの祝儀や、お葬式などの香典を包む際に、マナー違反の金額があるのはよく知られていますよね。

お年玉にも、「包んではいけない金額」があることをご存じでしょうか。

それは、400円や4,000円などの、「4」が付く金額、そして900円や9,000円などの「9」が付く金額です。

古くから日本では、「4」と「9」いう数字は、「死」や「苦」を連想するため縁起が悪いとされてきました。

近年では、そこまで重要視されていない方も多くいますが、出来る限り「4」や「9」は避けるのが無難でしょう。

この記事のまとめ

祖父母から孫へのお年玉は、孫が0歳の赤ちゃんであってもあげることが多いです。

「何歳まで」という明確な決まりが無いため、孫が大学生でも渡す場合や、高校卒業までという家庭まで様々です。

相場の確認も必要ですが、渡す年齢や金額については、家族・親族間でしっかり話し合いをしてから渡すようにしましょう。

また、お年玉を渡す際のマナーについてもしっかりチェックしてくださいね^^

おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお孫さんにとっても素敵な新年を迎えられますように。

By ハクバちゃん

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